読書のチカラ

読書で人生を変えていきましょう

「対デジタル・ディスラプター戦略」マイケル・ウェイド他 著

(ポイント)デジタル破壊を実現しているAmazonGoogleといったメーカーが実現していることを解説しています。

(ターゲット)デジタル破壊を理解したい人、対応したい人、起業する人

 

①「コストバリュー」とにかくお客の出費が抑えられる

②「エクスペリメントバリュー」とにかく今までにない感動体験

③「プラットホームバリュー」とにかく基本的な仕組みがベースで分かりやすい

上記3つを同時に達成し、今までの市場・商品を破壊する新興ベンチャー

 

対抗するためには、「市場などの顧客リアルタイムの顧客情報」を得られる仕組み、素早いアクション、デジタル技術の応用を駆使する必要があると。

「ガンは食事で治す」森下敬一 著

(ポイント)がんのメカニズムの肝は血液にあり。という原理から必要なことを理論だって説明されていますので、理系の自分にとっては理解がしやすかったです。

(ターゲット)がんを論理的に理解し対処したい人、抗がん剤に疑問ある人

 

血液のもとは、腸から。そうすると食べ物がガンを克服するもとになるというロジックも無理なく読むとことができました。

生命の世界は「可逆的」という理系キーワードも腑に落ちます。(治るということ)

であれば、放射線抗がん剤で痛めつける療法ではなく、免疫、食事という観点で治療していくことが大切であることが良く分かる一冊です。

 

 

「ビジョナリーカンパニー弾み車の法則」ジムコリンズ 著

(ポイント)飛ぶ鳥を落とす勢いのAmazonも、かつて2001年には売り上げが伸びず悩んでいた。そこで、弾み車の法則で、グッドサイクルを何万回も回すことで、現在の姿になってきている。

(ターゲット)仕事で構想力を発揮したい人、より良い価値をお客様に提供したい人

 

具体的には、①より多くの商品の価格を下げる ⇒②サイト訪問者が増える ⇒③サードパーティーの売り手が増える ⇒④品揃えが広がり配送網が充実 ⇒⑤固定費当たりの売上が伸びる ⇒①へ

というサイクル。

非連続な改善ではなく、正しいサイクルを愚直に回し、スパイラルアップすることが必要だと。

「ゼロ秒思考」赤羽雄二 著

(ポイント)A4の裏紙に、自分の抱える問題や、これからのことをお題にして、1分間にそのお題の自分の思いを一気に書き上げる手法。

(ターゲット)頭のなかがモヤモヤしている人、今日やるべき事に悩む人

 

まあ、いってみれば直観的な思考をアウトプットする。

答えはすでに自分の深層にあってそれを雑念なしで書き上げるというスタイル。

瞬間で書くというキャッチをゼロ秒思考としている。

「絶対、よくなる!」斎藤一人 著

(ポイント)人生は、必ず良い方向に向かっている。悪いことが起きるのは転落ではなく、次の成長の気づきなので、どっちにしろ良い方向になるに決まっている。

(ターゲット)人が生きる原理原則を知りたい人、生きるつらさを感じている人

 

因果応報。良いことをすれば、良い報い。という原理原則。

いろんな人がいるということを(差がある)認めてあげる心が大切。

「ツイている!」と言葉にすれば、そういう自分になっていくことを教えてくれています。

何があっても大丈夫であるということを信じて、良い言葉、行動を積み重ねていくことがより良い人生につながるというとを感じることができました。

「勝間式超コントロール思考」勝間和代 著

(ポイント)人生に不安を感じるのは、自分の人生をコントールできていないから。という内容。コントロールするためには、どんなことでも「余裕」2~3割を常にキープしておくこと。

(ターゲット)余裕がないと感じる人、より良い生活を目指す人

 

「健康」「仕事」「お金」についてどうコントロールすると良いかの勝間さん視点アドバイスが分かりやすく書かれています。

特に健康は自分でコントールしにくい。タバコ、お酒、お菓子などの誘惑になかなか勝てないので、家に置かないなどの処置をする必要がある。

「量子コンピュータが本当にわかる!」武田俊太郎 著

(ポイント)量子コンピュータの原理や実際の課題を、研究者が分かりやすく順序立てて説明。開発を実際に進めている人ならではの切り口。

(ターゲット)量子コンピュータの基本を知りたい人

 

量子力学の基本から量子コンピュータの原理を分かりやすく記載。また、量子コンピュータは万能ではなく、得意分野があること。逆に言えば、まだまだ現行のノイマン型が強い領域があるということを正直に記載しています。