「50歳から人生を大逆転」心屋仁之助 著
(ポイント)他人のために生きること、嫌と感じることをやめて、自分が好きなことを好き勝手にやりましょう。人に迷惑をかけないことが本当に幸せか、人はお互いに迷惑をかけあい支えあうことで感謝の気持ちの中で生きれば楽に生きれる。今の自分(ダメなところも含めて)認めてあげて、これで大丈夫だと思う事が大切。
(ターゲット)自分のために生きようと思う人、第2の人生をどう生きるか迷っている人
心屋さんの本は、40代前半、読んだときはあまり響かなかったですが、50歳を目前とした今は、強く惹かれます。自分勝手に生きる(いい意味で)。やりたくないことは、やらない。何があっても大丈夫。そう生きていれば幸せだし、そのサイクルの中でお金に困ることからも解放される。
「人生をはみ出す技術」枡野恵也 著
(ポイント)人生をはみ出すということは、特別な職業につくとか起業するということではなく、主体的に生きるという事。今の会社で単なる歯車としての働きではなく、自分らしさを発揮していくコツを紹介しています。今の仕事をやりきる、決断をしてみる、仕事以外でNPOやボランティアで違う視点を取り入れてみるなど。
(ターゲット)自分を変えたい人、会社での自分の立ち位置に迷いがある人
自分だけしかできない仕事というのは単なる幻想。ご縁を大切にして、自分の中で熱意をもって取り組める行動の選択をしようと。著者は、マッキンゼーから「パンツメーカの社長」へ転身したという経歴。ご自身の過去の選択、上司からの指摘を赤裸々に語り、主体的に生きることの大切さを熱く語っています。